2008年6月30日 (月)

シンデレラ

先日の土曜日、来日中のシルバーノにようやく再会できました。
彼は今回、日本各地で行われる、ロッシーニ歌劇「シンデレラ」の公演のために来日しているのですが、28日(土)は名古屋の愛知県芸術文化センターで公演があったため本番前に少しだけ会うことができました。

公演は名古屋だけど、彼らのホテルは浜松らしくて、当日昼頃にバスで移動。
ちなみに前日はバスで浜松から静岡まで日帰りだったらしいです。ハードだなぁ。

彼らが名古屋に到着したのは14時ごろ。彼女と一緒に会いに行ってきました。
そしてシルバーノとその友達(いずれも合唱団員)のイゴール、アレッサンドロ、リカルドの3人と一緒に栄をブラブラ。開演が17時だったので、1時間半くらいしか一緒にいれなくてどこも連れて行くことが出来なかったのがちょっと残念。軽くお茶して会場に戻りました。

開演一時間前くらいに楽屋に戻って(僕らも入れてもらった)、合唱団の団長?から招待券を頂いちゃいました。しかもS席。素晴しい席でした。どうもありがとう。

オペラはタイトルの通り「シンデレラ」。僕の中では「シンデレラ=ディズニー」で、そんなオペラがあることすら知らなかったのですが、内容はまさにシンデレラだったし(ただしガラスの靴や魔女は出てきませんでしたが)、字幕もあったので十分楽しめました。結構コメディタッチのシーンもあり、ときどき日本語のセリフがあったりと、笑わせてももらえました。
ちなみにテノールはアントニーノ・シラグーザという人。僕は全然知らなかったのだけど、結構有名人?素晴しい歌声を聞かせてくれ、途中でアンコールもありました。

終了後。彼らはすぐに浜松へと戻らなければならないらしく少しだけお話してお別れ。シルバーノ以外とは出会ってから2時間も一緒に居なかったけど、みんないい人ですぐに仲良くなれた気がします。
「じゃあローマで待ってるからね~」
とお別れ。次回の公演は今のところ2010年の予定らしいです。
その前にイタリアで再会できるといいなぁ。

La_cenerentola

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2008年3月28日 (金)

Concerto alla Basilica S.Vitale

昨日は合唱団「Orazio Vecchi」のコンサートでした。
そして僕がローマで歌う最後のコンサートでもあります。

コンサートの曲目は急遽決まったのも多くて、練習も十分できず、しかもアカペラ曲が多くて、前日のゲネプロではちょっと危うい出来。本番大丈夫かと正直不安でした。

そして当日。いざ歌いだしてみるとなかなかの出来。「本番に強いなぁ」と思いながら楽しく歌えました。教会内部は音がよく響いて、特にアカペラ曲はすごく良かったんじゃあないかと思います。

前にも書いたとおり、僕は泣き虫でして…実は前日の夜もみんなと別れるのが寂しくて、あまり寝れなかったり(笑)。そしてやっぱり歌ってる途中にローマのいろんな場所で歌ったことが思い出されて、いまここで歌えてるのが本当に幸せで、何度か泣きそうになりました。でも歌ってる最中は絶対に泣かないと心に決めていたので泣かなかったよ。

演奏終了後、来てくれたみんなに挨拶です。
本当にたくさんの人が聴きに来てくれました。
大家さんとその友達、学校の先生、クラスメイト達。当然ですが、全員ここイタリアで知り合った人達です。たくさんの素敵が出会いがあったなぁ。
そして一緒に歌ってきた合唱の仲間達。。。みんなが僕にお別れを告げに来てくれました。。。そしてやっぱりダメでした。みんなに囲まれた時点で、泣いてしまいました。本当にみんないい人たちで、僕はなんて幸せなんだろう。彼らと出会えてよかったと思います。そしてこの日記を書いている今も、思い出してちょっと泣きそうです(笑)

皆に「いつ帰ってくるんだ?」と聞かれました。
そこで「すぐ帰ってくるよ!」と答えられないのが辛い。でもローマにはいつか必ず戻ってくるし、そのときには皆に会いに行くからね。

この1年間、このメンバーと一緒に歌えて本当に楽しかったです。
彼らのお陰で、普通に語学学校に通っていただけじゃ絶対にできない経験もいっぱいできました。本当にどうもありがとう。Vi ringrazio molto!

そしてNanaさん。いろいろとお世話になりました。
最後にご飯をご一緒できなくて残念ですが、日本に帰ったときは、ぜひ名古屋に遊びに来てくださいね。最後に一緒に歌えてよかったです。どうもありがとうございました。

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2008年3月18日 (火)

L'Ultimo Concerto

Concerto_di_polifonia_sacra1 Concerto_di_polifonia_sacra2

3月27日に僕の所属する合唱団Orazio Vecchiのコンサートがあります。
29日にローマを発つ予定なので、ローマで歌うのはおそらくこれが最後になります。

今は本番に向け練習中ですが、来週はPasqua(パスクァ:復活祭)があるので練習はお休み。残す練習は今週2回と、本番前日のゲネプロと、そして本番のみ。

つまりこのメンバーで歌うのもあと4回かぁとかしみじみ考えると寂しいです。
前も書きましたが、僕は泣き虫です。コンサートの日はひょっとしたら泣いてしまうかも、って話を彼女にしたら
「賭けてもいいけど、絶対泣くね」
と言われてしまいました。泣くかなぁ?大丈夫だと思うけど・・・でもこないだ友人と飲みながらこの話をしていただけで涙ぐんでしまったし、本番はやっぱり泣くかなぁ・・・。

ま、とにかく最後です。聴きに来れそうな方は是非来てください。
Via Nazionale沿いの、San Vitale教会。19時30分からです。

ちなみに演奏する曲は
W.A.Mozart   <Ave Verum>
M.Reger     <Wiegenlied>
A.Anniballi       <Ave Maria>
H.Distler         <Partita Corale>
A.Soederman   <Agnus Dei>
G.Rossini         <Motetto>
J .van Nuffel    <Ave Maria>
B.Bettinelli       <Ninna Nanna>
Z.Kodaly          <Stabat Mater>
Anonimo(不明) <Lamento Ebraico> です。

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2007年12月 4日 (火)

初オペラ座

先週の金曜日、オペラ座に行ってきました。
初オペラ座です。演目は「Mose' in Egitto(エジプトのモーゼ)」ロッシーニ作。

何週間か前から友人とオペラを見に行きたいねぇ。と話してました。
調べたところ、オペラ座以外でも教会とかでオペラは上演したりしていて、
そちらでは「La Traviata(椿姫)」なんかもやってました。
演目的には「椿姫」に魅かれたのだけど…教会ってどうなんだろう?
で、オペラのことなら、とNinaさんに相談してみると。。。

「はっきり言って観光客相手の商売。お金払って行く程のレベルじゃない」
「興味ない演目でも、一度も行ったことないならオペラ座に行くべき。美術館に入場料払って入るならオペラ座も一度は行ったら?音楽も付いてくるよ(笑)」と。

そこまで言われたらねぇ、という訳でオペラ座に決めました。
いや、僕はどのみちオペラ座にも行こうと思っていたけど。

ただし、初めてで勝手が分からんし、お金もないので席は一番安いGalleria(天井桟敷)席。17ユーロ也。

当日。開演30分前に到着。ロビーでは正装した皆さんが劇場から振舞われている(とみられる)シャンパンを飲んでいる。。。あれは無料なのか?それとも高い席のチケット買った人の特典?共にオペラ座初体験の(そして一番安い席の)僕ら二人はおどおどしながら遠目で眺める。初めて上京してきた田舎者の心境です。

~後で分かったことですが、あれはただのワイン会社の宣伝だったらしい。つまり試供品。試飲。ちぇっ、飲んどきゃよかった。

僕らの席は4階(日本で言う5階)。そして入場。
おぉー、凄い!!テンション急上昇です。心配してた眺めもそこまで悪くない。

Teatro_dellopera

そして、開演。ここまでは良かったのだけど、、、
なぜか周りには日本人がいっぱい居たのだけど(おそらく団体)、彼らがウルサイ!
曲中にゴソゴソと鞄を漁るは、席は移動するは、ボソボソ喋るは!
あんたら何しに来たんだ!曲の最中に移動するんじゃないよ!
同じ日本人として、腹立たしいやら、恥ずかしいやら。
そして彼等は全員一幕目の途中で帰って行きました。ホントに何しに来たんだ。あんたら日本の恥だよ!もう腹が立って腹が立って、お陰で一幕目は演者の皆様には申し訳ないが、全然舞台に集中できませんでした。

いやぁでも帰ってくれて良かった。二幕目以降はしっかり集中できました。
楽しめました。やっぱりオペラ座を選択して正解でした。
また来ます。

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2007年11月28日 (水)

Concerto al Palazzo Valentini

Manifesto

さて、去る23日の金曜日ローマのパラッツォ・バレンティーニでコンサートがありました。この建物は、なんだろ?Plazzo della Provincia とあったので県庁?それにしては小さい気が…。うーん、よく分かりませんが、でも素敵な建物でした。

今回歌ったのは、これまでも何度か歌ってきた
Antonio Vivardiの「GLORIA」
Giacomo Carissimiの「JEPHTE」

さすがに歌い慣れてきただけあって、素晴しい出来でした。うん、良かった。
最後に少しだけミスはありましたが、それ以外は満足いく出来。
オーケストラもチェンバロもはいって、これはお金取ってもいいだろう。って出来でした(笑)今回の会場は小さかったのであまりたくさんの友達は呼べなかったのだけど、彼女達も満足してくれたみたい。

Alessandro

コンサート終了後に撮ったアレッサンドロとの2ショットです。
彼の指揮は今回もアツかった。友人が動画をとってくれましたが、アツいです。何度見てもニヤニヤしてしまいます(笑)

ちなみに動画の曲は「JEPHTE」~Cantemus omunes Domino です。

アツいだけでなくもの凄くいい人です。本当にこんないい人には出会ったことないくらい。という訳で団員の皆からもとても愛されてます。

今週の月曜は彼の誕生日で、練習を途中で切り上げ、あとは皆で食べ物・飲み物を持ち寄っての誕生パーティーでした。
僕はどら焼きたくさん作って持って行きました。皆さんにも気に入っていただけたようで。わざわざ僕のところまできて
「Buonissimo(ブォニッシモ:意味は…日本でもおなじみですよね。ブォーノの最上級です)」
と言ってくれる人がたくさんいました。
そうやって率直に言ってもらえるのって、とても嬉しいものです。

どうやら来月もコンサートがあるみたい。
詳しいことはまだ分かりませんが。

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2007年11月15日 (木)

Concerto alla Sala Giulio Cesare

さてさて、先日書いたとおり、金曜日にコンサートがありました。

会場はSala Giulio Cesare。いつ来ても美しい部屋です。
今回は出演者なので、人が入らないうちに写真いっぱい撮りました(笑)

Sala_giulio_cesare1

この部屋の主、カエサルの像です。
僕がイタリアに惹かれる契機を与えた張本人でもあります。
僕の立ち位置はちょうど彼の足元でした。
ちなみにここはローマ市長の席らしく(ここは普段はローマ市議会場です)、つまり僕はローマ市長の席で歌ったことになるわけですね。

当日は悪天候にも関わらず、開場後まもなくホールは満席になりました。

Sala_giulio_cesare2 Sala_giulio_cesare3_2

いつも思うのだけど、この国の人たちと音楽の距離はすごく近いです。日本ではこうあっという間に満席にはならないだろうし、市議会場で歌うことなんかできないでしょう。(まぁ、日本にはこんな雰囲気のある市議会場はないだろうけど)日本で合唱っていうとなんかマニアックなイメージがある気がするし。

で、気になる出来のほうですが、、、正直満足とはいきませんでした。
個人的にもいっぱい間違えたし、まだまだもっとうまく歌えるはずです。と、課題はいっぱい残ったけど、でも楽しんでは歌えました。イタリアでも合唱できて僕は本当に幸せです。

当日はたくさんの学校の友達が来てくれました。彼らは「とてもよかったよ。」と言ってくれました。僕も満足はしてないけど、とても楽しく歌えたよ。と答えると「それが1番だ!」と。僕もそう思う。そのあとは皆でご飯食べに行きました。その数総勢14人。国籍はいろいろだけど、共通語はイタリア語。楽しいです。

来週の金曜には、もう一つコンサートが控えてます。
今度も楽しんで歌います。

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2007年11月 6日 (火)

Sala Giulio Cesare

今週の金曜日、11月9日に合唱団“La Fenice”のコンサートがあります。

場所はカンピドーリオの丘にあるSala Giulio Cesare(カエサルの間)。僕がイタリアで初めて合唱を聞いたところです。その名の通りカエサルの大きな像があって、とっても素敵な場所でした。ここは市庁舎なんだけど、普段は入れません。
まさか自分がそこで歌えることになるとは思ってもみなかったので、とても嬉しいです。

ちょっと話は変わるけど、歌うときは礼服に蝶ネクタイという格好です。
こっちで歌えると思ってなかったので礼服なんて持ってきていなかったのだけど、今後も何回かステージがあるし、毎回借りるのも…ってことで先日彼女がイタリアに来た際に持ってきてもらいました。が、蝶ネクタイは行方不明らしい。
日本に戻っても使うしなぁ、ということで先日購入してきました。礼服はMade in Japanだけど、蝶ネクタイはMade in Italyです。カッコイイでしょ?7ユーロだったけど(笑)

歌う曲は、先日書いた
Brahmsの「LIEBESLIEDER(愛の歌:ワルツ集)」
Johann Straussの「Der Zigeunerbaron(喜歌劇:ジプシー男爵)」です。
どちらもとても楽しい曲です。

もし、来れる方は、ぜひ聴きに来て下さい!無料です。
時間は19時から。歌い手は礼服だけど、聞き手はジーパンでも問題ないですよー。

そうそう、余談ですが「ユリウス・カエサル」と言ってもイタリア人には通じません。
イタリア語では「ジュリオ・チェーサレ」です。

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2007年10月26日 (金)

新曲

9月から合唱は再開していて、現在二つの合唱団に通ってます。

ひとつは“Orazio Vecchi”
毎週月・木 18時~20時

もうひとつが“La Fenice”
月曜 20時~21時半

指揮者はどっちもAlessandro。練習場所も同じです。
“La Fenice”の方は本来月曜だけなのですが本番が近いので最近は木曜日もやってます。つまり月・木の18時~21時半まで歌ってます。

曲は
“Orazio Vecchi”の方が
Antonio Vivardiの「GLORIA」
Giacomo Carissimiの「JEPHTE」この2曲は以前から歌ってました。ラテン語です。

そして最近始めたのが、
Hugo Distlerの「Es ist ein Ros entsprungen(エサイの根より:賛美歌です)」

“La fenice”は
Brahmsの「LIEBESLIEDER(愛の歌:ワルツ集)」
Johann Straussの「Der Zigeunerbaron(喜歌劇:ジプシー男爵)」

この2曲は歌っててとても楽しいです。ただ一つ問題が…。
タイトルを見れば分かってもらえるかと思いますが、この新曲3曲、全て歌詞がドイツ語です。ドイツ語の曲を歌ったのは、大学1年のときの合唱コンクールの課題曲が最初で最後です。つまり8年振り。その時も歌詞の発音に苦労した記憶があります。
そして今回、、音は取れるのだけど口がついていかない…というかテンポの速い曲の場合、詞を目で追うことすらできません(泣)
まぁ練習あるのみなのですが、、、

“La fenice”の本番は11月9日。頑張ります。

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2007年10月 9日 (火)

auditorium

10月7日(日)にローマのAuditoriumで歌ってきました。

ローマ大学の合唱団Romatreに今回のみのスポット参加です。
歌った曲はVa Pensiero(ヴェルディのオペラ「ナブッコ」より)、「椿姫」の乾杯の歌ほか。
テレビニュースなどでもやってたらしいです。

僕は普段は別の合唱団にいってるのですが、せっかくいいホールで歌う機会だから、ということで誘ってもらいました。オペラの曲を歌うのも初めてで、楽しかったし、いい経験ができました。

なんでも近いうちにテレビ出演もあるとか。
CMに続き2度目の露出です(笑)そういえばあのCMはもう放送されてるのだろうか?
そしてあの時の給料が未だに支払われていないのが気がかり…。

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2007年8月11日 (土)

トゥーランドット

昨夜、オペラ「トゥーランドット」を見に行ってきました。
実はまともにオペラを見るのは初めてでした。

「トゥーランドット」は僕が最も見たかったオペラでした。
大学時代、とある講義でプッチーニのオペラについてやっていました。ちなみにその時はオペラにはまったく興味が無く、講義内容はほぼ右から左だったのだけど、一回ビデオ教材として「トゥーランドット」が使われていたことがあって、その内のワンシーンがやけに鮮明に僕の頭に残りました。(それは王子カラフがトゥーランドットの三つ目の謎掛けに答えるシーンでした)

それ以来僕の中ではオペラ=トゥーランドットの図式が出来上がってしまったのでした。
ちょっと前に荒川静香が金メダルとったときは「トゥーランドット」が話題になりましたね。

この時期は、屋外でのオペラ公演が各地で行われてます。昨夜はカラカラ浴場の特設ステージでの上演でした。

Turandot3 Turandot1

余談ですが、カラカラ浴場は僕がローマで最も好きな場所の一つです。
2年前に来た時は観光客もほとんどおらず、そびえ立つ壁に四方を囲まれ、2000年前へと一人思い馳せたものでした。

さて、肝心のオペラはというと…予習していったお陰もあってか、とても楽しめました。
なんだか僕のなかではだらだらと長く続くイメージがあったのだけど、実際はあっという間でした。(ちなみに演奏時間は約2時間。休憩も入れると約3時間)
楽しかったです。他のオペラも見に行きたいなぁと思いました。
ただ、次行くなら屋内のがいいかな。雰囲気はとても素敵だったけど、きっと劇場で聴いたらもっと素敵だったと思います。救急車や飛行機の音は聞こえないだろうし(笑)

Turandot2
↑カラフがトゥーランドットの最後の問いに答えるシーンです。

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2007年7月 3日 (火)

CONCERTO A S.EUSTACHO

先週金曜はローマは祝日だったので、三連休を利用してサレルノ・ポジターノ・アマルフィ・パエストゥムに行って来ました。ポジターノは素晴しく美しい街でした。
そして真澄ちゃん、いろいろお世話になりました。ありがとう。この旅では素敵な出会いがいっぱいあったのだけど、それについてはまた近いうちに書きます。

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今回は去る6月24日にローマで行われた、コンサートについて。
会場となったのはナヴォーナ広場近くのS.EUSTACHIO。教会です。

ローマ市内で入場無料ということもあってか、当日は超満員。
立ち見の人も大勢いました。
こんな素敵な場所で、こんな大勢の人の前で歌えるとは、嬉しい限りです。

当日は会場の都合もあって、リハなどはほとんど出来ず、ぶっつけ本番な感じでした。
教会の構成上?伴奏(チェンバロ、オケの伴奏で歌いました。チェンバロで歌うのは初めて。素敵だった)が聞こえにくく、テンポがうまく合わなかったり、課題はいくつか残ったものの、楽しく歌えました。暑い中2時間近く立って聴いてくれた人たちも大勢いました。

Seustachio_1

当日は学校の友人も来てくれました。この写真はその友達が撮ってくれたもの。
写りが悪かったのでちょっと加工してあるけど…まぁ雰囲気はこんな感じでした(笑)素敵でしょ?
僕がどこにいるか分かるかな?

この舞台を最後に“Orazio Vecchi”はしばらく夏休みに入ります。
この団に来た当初はどんな合唱団か分からないこともあって、とりあえず夏休み前まで参加してみて、気に入ったら秋以降も続けてみたら。ということだったのだけど…こんな素敵な団絶対辞めれない、辞めたくないなぁ。

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2007年6月26日 (火)

La Fenice

ここ数日、いろんな事がありました。
友達のインドネシア人の家におじゃまして、インドネシア料理を御馳走になったり、
ローマでコンサートがあったり、
ネットで知り合ったイタリア在住の日本人女性の結婚式に行ってきたり、
新しい合唱団に顔を出したり。

順番に書いていこうと思うけど、とりあえず、今日の出来事を書きます。

今日はいつもの合唱団“Orazio Vecchi”の練習に参加した後、同じ場所で練習している他の合唱団“La Fenice”に顔を出してきました。こっちでは男声(特にテナー?)は慢性的に不足してるみたいで、どこでも歓迎してくれます(笑)この合唱団もテナー募集中らしく「もしよかったら参加してみてね」と言われたので、早速。

ただし、今日は歌の練習はなくて、みんなで夕食に行く予定だったらしく、僕も一緒にピザを食べに行ってきました。総勢30人くらいだったかな?

会話は半分くらいしか分からなかったけど、みんな親切でいい人だったのでここでもうまくやっていけそうです。

ちなみに僕は今日はゲスト扱いでおごってもらっちゃいました。
その代わり、9月(次回ステージはどうやら9月みたい)には必ず歌いに来ることを約束させられましたが(笑)

余談ですが。。。合唱団の名前“La Fenice”とはフェニックス(不死鳥)の意です。

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2007年5月13日 (日)

初舞台

金曜の夜は、僕のイタリアでの初舞台でした。
場所はローマから少し北に行った、小さな町の教会。

コンサートは21時開始。現地には19時頃到着。
小さな可愛らしい町で、町のあちこちにポスターが貼ってありました。

Basilica_di_santa_maria1 Basilica_di_santa_maria2

コンサート会場である教会に到着。
軽く通した後、着替えてすぐ本番でになりました。

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余談ですが…
Tenore solo のAlessandro Risa は日本に興味があるらしく日本語が少し話せます。彼は先日ネットしてたら“偶然”僕のブログを発見して(偶然ってのがスゴイ!ほとんど読めなかったみたいだけど)、そこにコンサートのポスターが掲載されてるのを見つけました。で、「一体誰だ?」ってことで、他のメンバーに聞いたところ、それは僕だ、と。前回の練習のときに「わたしはあなたのブログをよみました」と日本語で言われました(笑)話しかけられたときは驚きの余り絶句しちゃったよ。
本番直前に指揮者がメンバーに僕のブログの話をしてました。僕には全部は理解できなかったけど、nostro nuovo amico(=our new friend)がブログに今日のコンサートの事を書いてたとかなんとか…ひょっとしたらなんかそれ以上のこと言ってたかも。。。うーん、勉強が足らん。
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コンサート開始時には会場はいっぱいでした。

1時間あまりでコンサートは終了。歌についてはまだ練習不足だなぁ、と思うところがあったけど、なにより楽しく歌えたので満足です。
まさかイタリア来て2ヶ月でステージに立てるとは思ってもいなかったし、本当に僕にこの機会を与えてくれた全ての人に感謝です。
演奏終了後には食事が用意されていて、その場で、「素晴しいテナーのニューメンバー」としてみんなから拍手をいただきました。恐縮です。そうなれるよう頑張ります。

6月24日にはローマ市内でコンサートがあります。
Tizianaも「行くよー」と言ってます。今から楽しみです。

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2007年5月10日 (木)

ポスター

今日も合唱の練習でした。金曜日のステージまで日がないので、かなり熱の入った練習。人数も多かったし、ソリストも全員入って、初めて通したし、楽しい練習でした。

そして先日、金曜日のコンサートのポスターをもらいました。こんな素敵なポスターが作られていたなんて全く知らなかったので、ちょっとびっくり。
“L'Armonia della Luce”
直訳すると the Harmoniy of the light です。

Photo_5

余談ですが…今日は出席率がよいとかで、みんなから拍手を頂きました(笑)
こっちこそ楽しい時間を提供してもらってお礼をいいたいぐらいです。
明日も練習。もちろん時間通りきっちり行きます。

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2007年5月 3日 (木)

ESPRESSIONE

今日も合唱の練習がありました。ちなみにテナーは3人しかいませんでした。トータルでは30人強くらいいたかな。

今日は新しい曲の音を取りました。
W.A.Mozart の 「AVE VERUM」と
Alessandro Anniballi の 「AVE MARIA」 です。
僕はどっちも初めて聴きましたが、少なくともモーツァルトの方は有名でしょう。

その後全体で「JEPHTE」の合わせをやったのですが、その前に…
もらった楽譜には強弱記号などは一切記されていません。
古いから?イタリアの楽譜はそういうものだから?何故かはよく分かりませんが。
で、指揮者の指示で楽譜に強弱・表情なんかを書き込んでいったのですが…
「ここはmolto,molto,molto,piano」とか、
「ここはtristissimo(tristeは悲しいの意)」とか、
「ここはmolto marcato !」とか、
「con solenne entusiasmo(solenneは荘厳な、entusiasmoは歓喜・熱狂の意)」とか、
まさに表情記号って感じで、なんていうか感情を素直にぶつけるというか、「アツイなぁ」と思いました。その後の合わせでも、テンポは変化しまくりでした。でも指揮者は体全体で表現してくれるので分かりやすかったし、とっても楽しく歌えました。tristissimoのところなんかはみんなノリノリだったし(笑)、そういうところは「人音」とも近いかな?とか密かに思ったり。

余談ですが、それにしてもみんなよく喋る(笑)。楽譜に強弱・表情を書き込んでいる時は、指揮者が一言喋るごとにあっちでこっちで大きなリアクション&おしゃべり。指揮者は苦笑いしてました。そんな光景が可笑しくて僕は一人ニヤニヤしてましたが。

帰り際に指揮者のアレッサンドロが「Bravo!」と褒めてくれました。出席率がいいからかな(笑)?男声は少ないし。明日の練習ももちろんしっかり行きますよ。

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2007年4月27日 (金)

Orazio Vecchi

僕が行くことになった合唱団の名前です。
意味は…なんだろ?よく分かりません。

今日初練習に行ってきました。すでにNinaさんから連絡がいっていたので、
練習会場につくと指揮者のAlessandroが笑顔で迎えてくれました。

早速楽譜をもらって、まず男声だけで音取り。
曲はGiacomo Carissimiの「JEPHTE」という曲。
僕はよく分かんないですが、有名な曲なんだろうか?

初めてでちょっと緊張してたけど、まわりのみんなはいい人だったし、
歌いはじめたら緊張なんかはどっかへいって楽しく歌えました。
2時間の練習はあっという間に終わっちゃった。

5月11日にコンサートがあるらしいので、頑張って、そして楽しんで練習します。
ちなみにそこではNinaさんはソロを歌うらしいです。
ついこの前まで僕は聴き手の1人に過ぎなかったのに、2週間後には同じステージで歌える。なんて楽しいことだろう。と思います。素敵な縁ができました。

合唱はじめるにあたって、Ninaさんにはホントにお世話になりまりた。
この場をかりてあらためてお礼を。
本当に感謝してます。どうもありがとうございます。
そしてこれからもお世話になります(笑)

明日も練習です。楽しみです。嬉しいです。

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2007年4月24日 (火)

合唱

先日知り合ったNinaさんに合唱団を紹介してもらいました。紹介してもらった団は4つ。
僕はいろいろ迷った挙句、そのうちの2団に行くことに決めました。

で、今日はその2団体の代表者に紹介してもらうために、その2団とは別の合唱団(ローマ大学の合唱団)の練習に行ってきました。
ちょっとややこしいですが、その2団の代表者はローマ大学の合唱団員でもあって、とりあえず今日練習があるから一緒に行こうという話になったのでした。

この団も紹介してもらった4つのうちに入っていたのですが、指揮者がやばいおばちゃんなのであまりお勧めできないといわれてました(笑)
実際見てみた感想は…納得。たしかに激しい(いい意味ではない)おばちゃんだった(笑)

でもやっぱり歌うのは楽しい。周りの人もみんないい人そうでした。
イタリア人の友達もいっぱいできるかな?
今日はちょこっとしか歌わなかったけど、木曜日と金曜日が待ち遠しいです。
(僕の選んだ団はそれぞれ木曜と金曜に練習があるのです)

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2007年4月15日 (日)

コンサート

先日ネット上である日本人の女の人と知り合いました。
彼女は声楽の勉強をしにローマに来ていて、コンサートの告知をしていました。

金曜日にそのコンサートがあったので、行ってきました。無料だったし(笑)

Concerto
ちなみにこの場所はコンサートホールではなく市庁舎(の、おそらく議場)です。
とっても素敵な場所でしょ?

さすがイタリア(!?)上手い!彼女はソプラノのソリストでとっても素敵な歌声を聴かせてくれました。そして指揮は情熱的で激しかったです(笑)
やっぱり音楽はいいです。コーラスを久し振りに聴いて、歌いたくなりました。

実は少し前から、イタリアにいる間に語学の勉強以外にもなんかやりたいなぁと思ってて(学校は13時までで、時間もあるわけだしね)
「やっぱりせっかくイタリアにきたんだし、合唱やりたいなぁ」
と考えていたのでした。もう少し語学力がついたら自力で合唱団を探して歌いに行こうかと考えていたところでした。

……

コンサート終了後、彼女と少しお話できました。
で、「よかったら歌いに来て下さいね」って言われちゃいました!
渡りに船とは正にこのことです。こうして見知らぬ人とネットを通じて新しい繋がりができる。まったく便利な世の中になったもので、嬉しい限りです。

来週の月曜日にも別のコンサートがあるとのことなので、行こうと思います。

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2007年2月 5日 (月)

アンコン

昨日、アンコンが終了しました。

果たして制限時間内に演奏が終わるのか?という緊張感の中(笑)、ステージ上で何度か泣きそうになりながらも(皆が出てくれなかったときはホント怖かった…予備拍は重要だよね)、無事演奏を終えることができました。12団体中6位という予想よりもいい評価ももらえたし、とてもいい経験ができました。

素人の指揮に合わせて歌うのはきっと大変だったろうけど、僕のやりたい事に少しでも近づけようと協力してくれたみんなに大感謝です。どうもありがとう。とても楽しかったです。

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2006年11月28日 (火)

白球

ある大好きな先輩がいる。
その人は歌が好きで、絵を描くのが好きで、空が好きな人です。
僕の中でのその人のイメージは白い球体-白球です。なぜかは分からない、けどそんなイメージなのです。

いまから7年程前。当時僕はまだ18歳で、やはり白球でした。そして、その先輩と二人で飲みに行ったことがありました。いろんな話をしたはずなのだけど、内容は全然覚えていないです。ただ、空の青さについてとか、風の色は何色かとか、そんな雰囲気の話だったと思うのだけど。そのとき僕はこんな話をできる相手がいることを嬉しく思ったものでした。

それから7年。7年という時間は大きなもので、僕も大きく変わりました。僕の胸にあるものはすでに白くはなく(それは汚れたとかそういう事ではなく、ただ白くないというだけである)球でもない(それは僕自身が望んだことでもある)。例えるならば紺色(それもメタリック)の正八面体といった感じでしょうか。

先日、その先輩から一通のハガキが届きました。
それは個展をひらくというお知らせで、そこにはちいさな鳥の画が描いてありました(先日の日記で少しふれたのがこの画です)その画は僕の心のどこかに触れ、僕をなんとなく嬉しい気分にさせました。その画はいま僕の部屋に飾ってあります。

また、そのハガキにはHPのURLが記載されていました。そこでその先輩のいろいろな活動を知った僕は…なんというかいたたまれない気持ちになったのでした。僕が指揮を振りたいと思ったのはこの気持ちがあったからかもしれません。

最近、僕の中に再び白球を感じます。その先輩ともう一度飲みに行きたいなぁ。
そうすれば右胸に紺の正八面体を携えつつ、左胸に白球を抱くことができる気がしてる。
しかし、それは欲張りというものなのかもしれない。

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2006年11月20日 (月)

飛行機よ

今、僕の生活の全ての中心にきているものです。

「飛行機よ」
作詩:寺山修司
作曲:萩京子

この曲を聴きはじめたのが1週間前。毎日MDを聴きながら「この詩はこう歌いたい、こっちの詩はこう歌いたい」と考え続けてました。そして、その気持ちは「他のみんなにもここはこう歌ってもらいたい」へと変っていきました。いろいろと考えるうちに僕の中にある一つの思いが芽生えてくるのを感じました。
そう、「この曲をつくりたい」つまり指揮を振りたいという気持ちです。ただ、指揮をしたことなどなく、どうしたらいいのか分からない。もどかしい気持ちを抱えたまま悶々と日々を過ごしていました。

しかし、どうしても振りたい気持ちを抑えられず人音の指揮者のS氏に相談してみました。結果は、
「それ、おもしろい!」
二つ返事でOKでした。そして、できることなら何でも協力するとS氏は言ってくれました。

先日の練習で、僕の気持ちを打ち明けた際も団員のみんなは(僕の思い違いでなければ)すんなり受け入れてくれました。感謝します。

やると言ったからにはできるだけのことはします。これから、本番まで頑張ります!

最後に、僕の心をグッととらえて放さなかった、この歌の最初の一節を記載させて下さい。

“翼が鳥をつくったのではない 鳥が翼をつくったのである”

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2006年11月16日 (木)

人音

「とおん」と読みます。現在僕が所属している合唱団の名前です。
僕にとってとても大切な、そして大きなウェイトを占める存在です。この団があるから、平日仕事を頑張れるといっても過言ではないくらい。

先週中学校での招待演奏を終え、次なるステージは来年2月のボーカルアンサンブルコンテスト、通称アンコン。そして僕にとってはこのステージを最後にしばらく合唱はお休みとなるでしょう。だからといって特別感慨深いとかいうことはないけど…いつも通り楽しんで歌おうと思ってます。帰ってきたらもちろんまた歌うつもりだしね。

さて、僕が合唱をはじめたのは大学1年の時から。今から7年半程前のことです。ついこの間のことだったのにもう7年半も経ってしまった。思えばこの7年半ずっと歌い続けてきた気がする。合唱やって、アカペラやって、また合唱やって。大学4年のときなんか、一時期は日曜以外、月~土まで毎日歌ってたもんなぁ。1年以上ブランクが空くのは初めてな気がする。そう考えると、ちょっとは淋しいかも。

ともかく、今現在はアンコンのことで頭がいっぱいです。僕の中にある歌いたい歌があって(それは昨日の日記で少し触れた曲であるのだけれど)毎日MDを聴いている。仕事中もその曲のことばかり考えてるし、今日はまだ歌うか決まってもいないのに楽譜も買ってしまった(笑)自主的に楽譜を買ったのなんか初めてだ。まぁでも別に今回歌わなくてもいいんです。とても好きになった曲だからどのみち楽譜は買うつもりだったし、今回歌わなくてもいつか歌えたらいい。歌は無くならないしね。

ひとまず3ヵ月後のアンコン楽しもう。メンバーのみんな、よろしく。
そして1年後帰ってきたら、温かく迎えて下さい。それまで存続しててね(笑)

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2006年11月15日 (水)

芸術の秋

これまで僕はこの日記を記録のためにつけてきた。だからあまり自分の思いや考えは書かないようにしていたつもりだ。だが最近自分の思いや考えている事を全て吐き出したい強い衝動があり、僕はそれを抑える事が出来ない。
どうも感傷的になっているようだ。

あと少しで日本を去るからではない。原因はタイトルにある“芸術”だと思う。
ここ数日の間に、ある曲、ある詩、ある絵に立て続けに触れる機会があった。それだけならまぁ普段もあることだが、今回は違う。その作品はいずれも僕の琴線に強く触れるものだったのだ。こんな偶然があるだろうか。僕は大きく揺さぶられた。その作品の、そして作者の持つエネルギーなアテられたのだろうか。

僕はこういった何か運命的な事があると、ついそれを何かの啓示だと考えてしまう。今回もそうだ。しかし、それらが何を意味しているのかが分からない。

ここ数日間というもの一日中、その曲の、詩の、絵の事ばかり考えている。考えずにはいられない。いや、考えていたいのか。実際それはとても心地良いのだ。

あぁ、もっと深く潜れそうだ。そこで誰かと語り合いたい。

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