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2007年12月29日 (土)

ぐうたら

パルマから帰ってきました。
最初は2泊くらいのつもりだったのに、結局4泊もしてしまった。。。

今回は非キリスト教徒二人による、クリスマスなんてぶっとばせ。の会だったわけですが、パルマで何したかというと…

①.飲む
②.映画見る(もちろん映画館ではございません)
③.寝る
④.昼過ぎに起床
⑤.散歩
⑥.酒と食べ物を買う
⑦.①に戻る。

ひたすら上の繰り返しでした。
それにしてもイタリア25日はどこも開いてません。前日に食料買ってなかったら飢えていたよ。あ、でもバカ飲みはしてませんよ。毎日ワイン2本くらい。パルマ名物のハム・サラミをつまみにひたすらだらだらと。
それにしても4連チャンでのこのだらだらっぷりは僕の人生の中での記録です。
いい経験が出来ました(笑)もうしないよ!

冬のパルマは霧の町と化すようで、僕の滞在中も毎日霧が出てました。
やっぱりローマより寒かった。

ちょっと肝臓を休めて、31日は友人のイタリア人宅のパーティーに行ってくる予定です。

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2007年12月24日 (月)

IL NATALE

クリスマスイブですね。
ローマもだいぶクリスマスらしくなってきたのでちょっと紹介。

まずコロッセオ。正面にでっかいクリスマスツリーが据えられています。
Colosseo_n

お次はヴァチカン。サン・ピエトロ広場には大きなツリーと、おそらくPresepio(プレセーピオ:キリスト誕生のシーンを再現した、大小様々な厩の模型)。友人の話ではこちらは25日の0時にお披露目になるそうです。
Vatican_n_2

こちらは家の近くのサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ教会内のプレセーピオ。
Laterano_n


そしてナヴォーナ広場。
Navona_n1

ここではプレセーピオ用の人形や模型なんかがいっぱい売られています。
メリーゴーランドまで設置されていて、ちょっとしたお祭りみたい。
Navona_n2 Navona_n3

他にも多くの教会にプレセーピオが展示されてます。
街にもイルミネーションがいっぱい。写真はないですが…。

ちなみにイタリアではクリスマスは家族と過ごすのが一般的。
僕はどうするのかというと…パルマの友人宅に遊びに行ってきます。

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2007年12月19日 (水)

観光庁発足

なにやら日本政府が観光庁の新設を計画中らしいですねぇ。
個人的には日本の観光促進には大賛成です。

小泉氏の時代に、ちょっと観光アピールしてた時期があるよね。
万博と絡めて、「ようこそ」とか言って。

よく外国人(特に欧米人)と話してると、日本に一度は言ってみたいなぁ。って言われる。でも障害となっているのは旅費の高さ。欧米諸国間だと安くいけるし、魅力的な土地も多いからどうしてもそっち優先になっちゃう。その障害を越えてまで「行きたい」と思わせるような効果的な宣伝が必要だね。

日本の観光促進については、観光収入以外の面でも期待できることがある。というか観光収入なんてのは二次的な効果でいいでしょう。
日本人は日本の素晴しさに気付いていないと思う。
日本人の親切さって凄いよ!
そして安全さ(僕は日本にいるときにスリに遭ったことないけど、こっちでは何度も遭いかけてます。)さらには接客態度の丁寧さ。300円しない牛丼一杯食べるだけでも、あの店員の丁寧さは素晴しい。

イタリアは世界屈指の観光大国だけど、外国人(特に男には)に対する接客態度といったら・・・いや、もちろんいい人もいるんだけど、一般論でいったらねぇ。。。
何度心の中で、「お前ら一回日本に来てみろ、そして店員達の腰の低さを見るがいい!」と思ったことか。

日本人のあの心配りの細やかさは世界に誇っていいと思います。
そして、日本の観光分野が成長することで、日本人は日本人であることに誇りを持つことができるようになると思う。イタリア人の自国文化に対するプライドの高さを見習いたいものです。

自分達のよき文化に誇りを持つことで、そのよき文化を守ろうとする気持ちが生まれ、若い世代によき文化が浸透する。そうした好循環を夢見てしまいます。

やっぱり未だに“敗戦の記憶”ってやつの影が垣間見えるときがある。日本は世界に誇れる文化と技術力を持った国だと思うよ。でも絶対に驕ってほしくはない。
日本人は自分達の世界における位置について、第三者的な視点で見つめ直す必要があるんじゃないかな。僕はこうして海外に来て、いろんな国の人と話をしながら、日本を見つめ直してるうちにそう思うようになった。
そして日本に生まれてきてよかったと心から思います。

さらにもう一つ。
日本人は外国人に対して免疫がなさすぎです。せっかく細やかな心配りができても、相手が外国人ってだけでひるんで尻込みしちゃう(なかには逃げちゃう人もいるみたいだし)。
海外から大量の観光客が流入することで、それも改善されるんじゃないかなぁ。そして英語の必要性もより実感できると思う。
僕はこっちで痛いほど感じました。

もちろん、ネガティブな面もあるでしょう。犯罪率の増加の懸念とか。
でもそれを補って有り余る効果があるんじゃないのかなぁ。

今後の動向に注目です。

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2007年12月16日 (日)

9ヶ月経過

早いものでイタリアに来てもう9ヶ月が経ちました。あっという間だったけど、振り返ると数え切れないぐらいいろんな事があった。本当に濃い、充実した9ヶ月でした。

ここ1ヶ月くらい、学校がもの凄く楽しい。これまでにないくらい。
クラスの雰囲気が好いっていうのもあるけど、たぶん皆がイタリア語を話すことを普通なことと認識できるくらいのレベルにきたからじゃなかろうか。

始めのうちは、やっぱり授業以外の生徒同士の会話では英語が混じったり、お互い語彙が少ないから、相手の言った(自分の言った)単語が通じないなんてこともあった。
でも今は日常会話に必要な単語はある程度覚えているし、わかんない単語があっても他の言葉で説明して話は進められる。

そして何より、自分の中でイタリア語を話すことが、ご飯を食べたり、服を着たりするのと同様、日常生活の一部になりつつあるからだと思う。
こっちに来て半年くらいのときは、ある程度話せても、そして自分と同じレベルのクラスメイトとは気軽に話せても、イタリア人と会話する前は、気持ちの準備というかなんというか、会話を始める前に、「ふっ」と一息吐いていたのだけど、最近は何の抵抗もなく会話を始められるようになった。もちろんまだまだ分からないことはあるのだけど。

そしてもう一つ。自分とほぼイタリア語のレベルが同じ日本人が居たからだとも思う。
いまうちの学校は日本人が結構多い。10人くらい。
いままでもたくさんの日本人の生徒と出会ったけど、自分とほぼ同じレベルの人はほとんど居なかった。自分より上か、下だ。もちろんレベルが違っても仲の良い友達はいるし、彼らと過ごすのも楽しいのだけど、僕にとって彼女と会話することはいい刺激になった。
彼女は今日帰国しました。僕はあと3ヶ月ここに滞在します。その間に追い抜きます(笑)

語学学校を選ぶ際、日本人が全然いない学校を選ぶ人が結構いるようだけど、僕は日本人がいて良かったと思う。やっぱり日本人と話したくなるときってあるのだ。そして彼らの勉強を頑張っている姿は、僕のやる気を喚起する。感謝します。

学校は来週いっぱいで終わり、冬休みに入ります。何して過ごそう?
僕的には休みなしでいいから学校行き続けたいですが。。。
考えるべきことを考える良い時間になるかな。

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2007年12月13日 (木)

冬といえば…

最近はローマもめっきり寒くなりました。
そして寒くなって恋しくなるもの…そう、鍋です。

先日友人宅で鍋パーティーをしました。
今週末1人日本に帰るので、その送り出し会…という名目で、まぁ実際は集まりたいだけかもだけど、ともかくそういう名目で。やっぱり鍋は人がいっぱいのほうが楽しいし。

当日集まったのは日本人7人にブラジル人1人。よくまぁイタリアでこんなに日本人が集まったなぁ(笑)で、キムチ鍋と水炊きの二種類作りました。材料もローマなら結構揃うものです。こんにゃくまであったし。うどんやポン酢は手作り。ただし白菜がなかったのが悔やまれます。
Nabe1

こちらが完成品。
Nabe2

当日は昼12時頃から作り始め、だらだらと食べたり飲んだり、トランプしたりしながら過ごして、解散したのは夜8時。楽しい一日でした。あ、最後はもちろん雑炊もしましたよ。

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2007年12月10日 (月)

ヴァチカン三昧!(ヴァチカン庭園 その3)

引き続きヴァチカン庭園です。
続いて見たのが、ヴァチカンの空と陸の玄関口。

Eliporto Stazione_vaticana

そう。ヘリポートと駅です。ヴァチカン内部にはちゃんと鉄道も通っているのですよ。教皇はこのヘリポートから世界各地へと飛び立つ訳ですね。でも鉄道は利用するのだろうか?

ヘリポートはヴァチカンの西端にあるのですが、ここから一気に北東の端に移動。見えてきた綺麗な建物はヴァチカン博物館の「絵画館(ピナコテーカ)」です。この建物の中に、ラファエロの『キリストの変容』やカラヴァッジョの『キリストの降架』などがあるわけです。
Pinacoteca

この建物のすぐ向い側にあったのが巨大な現代的モニュメント。
タイトルは『 The tree of humanity 』クーポラとの取り合わせが素敵です。
Lalbero_dellumanita

その側にあるのが、ピウス4世の館とFontana della Peschiera(日本語で言うと「養魚場の噴水?」)
Casina_di_pio_iv

この建物の装飾。なんとモザイクです。う~ん、美しい。
Fontana_della_peschiera1 Fontana_della_peschiera2

さあ、これで一通り回りました。
最後にヴァチカン美術館の中から僕らを眺める人に手を振って、ちょっと優越感を味わいつつ(笑)帰路につきました。

いやー、本当に素晴しい体験だった。
この国にきてよく思うようになったのだけど、持つべきものは友達です。とくにイタリアでは。本当にSilvanoに感謝。来週一緒にご飯食べに行く予定です。

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2007年12月 9日 (日)

ヴァチカン三昧!(ヴァチカン庭園 その2)

さて、鷲の噴水のお次は西方向へ移動。
まもなく見えてきたのがヴァチカンのラジオ放送タワー。ここから世界中へと放送しています。世界で最もリスナーの多いラジオだと聞いたことがあるなぁ。

Radio_vaticana

Viale della Radio(ラジオ通り)から眺めたクーポラ。
庭のアーチとクーポラの取り合わせが美しいですね。

Viale_della_radio

そしてそのすぐそばの花壇で面白いもの発見!

Et_in_terra_pax

「世界人類が平和でありますように」
日本のあちこちで見かけますが、まさかヴァチカン庭園にまで広まっているとは!横にはラテン語で「ET IN TERRA PAX HOMINIBUS」とあります。
あれ?でもこの立札ってキリスト教だっけ?と思って調べたところ、白光真宏会という宗教団体のもののようです…それがなぜこんなところに?謎です。

続いて見えてきたのが迷宮状の庭園。

Labirinto

そしてこの庭園の周りにはたくさんの鳥が飛びまわっていました。
ん?でもなんか違和感。羽色がやけに鮮やかな緑色です。よく見ると…インコ!?飼われてるのかと思ったけど、ここは完全な屋外だし、、、野生のインコ?初めて見ました。

Parocchetto_monaco

思わずパチリ。どうも知り合いの飼っている「オキナインコ」に姿が似ているようです。さっそく本人に確認したところ…間違いない!との返事をもらいました。そして返事と一緒に面白いことを教えてもらいました。

この「オキナインコ」漢字で書くと「翁インコ」です。
羽色の緑がフードを被った老人のように見えることからそう名付けられたらしいのですが、
イタリア語では「Parocchetto Monaco」と言うそうです。
「Monaco」 = 「修道士」 です。
なるほど。彼等の住むのにこれ以上相応しい場所はないですね(笑)

ちょっと話が脱線。そしてまたも長くなってきたので、さらに次回に続きます。

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2007年12月 8日 (土)

ヴァチカン三昧!(ヴァチカン庭園 その1)

さて、地下墓所を見学した後はヴァチカン庭園へ!
この庭園は一般公開されていません。ヴァチカン美術館がガイド付きツアーを開催しているようですが、僕らの場合はガイドなしで自由に内部を移動できました。
どういう手続きだったのかはよく分かりませんが…そうそうはできない特別な経験です。本当にSilvanoに感謝です。

まずUfficio Permessoへ向かい入場許可証を発行してもらいます。
お金はかかりませんでした。パスポートと引き換えにパスを受け取ります。

Permesso_del_vaticano

じゃーん。ヴァチカンの通行許可証です。
その後は「えっ?いいの?」ってくらい自由にヴァチカン内部をうろつけました。
ときどき警備員にパスの提示を求められたぐらい。もう二度と入ることはできないかもしれないので、制限時間の14時いっぱいまで歩き回りました。

まず最初はサン・ピエトロ大聖堂を南側から迂回して裏側へ。
そうして見えてきた建物がヴァチカン政庁舎です。政庁舎の正面の花壇には教皇の紋章が描かれています。クーポラの上からは綺麗に見えるはず。

Palazzo_del_governatorato1 Palazzo_del_governatorato2

そしてこれが普通はお目にかかれない、聖堂の裏側の姿です!

Basilica_di_san_pietro_didietro

続いて政庁舎の北東に位置する「鷲の噴水(Fontana dell'Aquila)」へ向かいます。

Fontana_dellaquila

噴水上部に鷲の像がありますね。だから鷲の噴水なのでしょう。いや、鷲の噴水だから鷲の像があるのかな?どっちにしてもストレートなネーミングです。

San_pietro

上の像は鷲の噴水のすぐそばにありました。誰の像か分かりますか?
ヒントは…写真では分かり難いですが(全ての写真はクリックで大きく表示されます。知ってました?)、人差し指と中指を立てた右手と鍵を持った左手です。そしてここはヴァチカン庭園です。
これだけの条件がそろえば聖ペトロと断言できます。この像は庭園の上空からの写真なんかでも比較的分かりやすい位置にあるようです。
背後の木がなんとなく南国的ですね。なんだか奇妙な気分になります。

さてさて、長くなってきました。今日はこの辺にしておきましょう。
まだまだ書きたいことはいっぱいあるので次回に続きます。

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2007年12月 7日 (金)

ヴァチカン三昧!(地下墓所)

さて、昨日のローマ教皇一般謁見に引き続き、今日もヴァチカンへ行ってきました。
目的は地下墓所(Necropoli)見学と庭園見学!これも全てSilvanoが手配してくれました。

まずは地下墓所の方から。
と、その前に基本事項をおさらいしておきましょう。

ヴァチカンはカトリックの総本山ですね。サン・ピエトロ大聖堂がその中心的存在です。そしてサン・ピエトロとは聖ペトロの意。すなわちイエスの最初の弟子で、「天国の鍵」を受け取ったヨハネの子シモン・ペトロです。ローマ教皇はその権威を代々受け継いでるとされます。

聖ペトロは、まだキリスト教が迫害を受けていたネロ帝時代に逆さ十字架にかけられ殉死します。その後、コンスタンティヌス帝により「ミラノ勅令」が発布(紀元313年)され、キリスト教は公認されました。そして彼は聖ペトロ殉教の地に聖堂の建設を命じたのです。

それがコンスタンティヌス帝のバジリカ。サン・ピエトロ大聖堂の前身です。
16世紀に老朽化した聖堂が建て直され、現在のものとなりました。
つまりサン・ピエトロ大聖堂は聖ペトロの墓所の上に建っている訳です。

前置きが長くなりました。
今日行ってきたのがその地下墓所。いわばカトリックの聖地です。
ガイドの人と一緒に10人程のグループで行動。
階段を下りて地下に行くとそこは完全に別世界でした。

この墓所が出来た当時はキリスト教が公認ではなかったので、石棺の彫刻や墓所の壁画もエジプトやギリシャの神々が描かれていたりと、多神教国家だったローマ時代が偲ばれます。最深部から除々に上っていき、時代が下るにつれ、墓所内にイエスのモザイクが描かれたりと、墓所の様式も変化していき…
奥には聖ペトロの墓所があり、彼のものとされる遺骨も安置されていました。
ここは聖堂内のバルダッキーノ(天蓋:ベルニーニ作:下写真)の真下に位置します。

余談ですが、写真右奥の十字架を持った像は聖へレナ。コンスタンティヌス帝のお母さんです。彼女はキリストが磔にされたという十字架を発掘した為、十字架を持ってます。ちなみに手には釘も持ってます。
左奥の布を持った女性の像は聖ヴェロニカ。刑場へと十字架を担いで運ぶキリストの体の汚れを拭ってあげたとされます。その布には聖なるしるしが現われたとか。
そして正面奥にあるのが聖ペトロの司教座です(同じくベルニーニ作)

Baldacchino

この聖墓所を中心に、コンスタンティヌス帝のバジリカが建てられ、その跡地に天蓋、ひいてはサン・ピエトロ大聖堂が建てられ…この聖地は何重にも守られてきたのだとガイドさんは言っておりました。

観光客でごった返す聖堂の、その真下に広がる深閑とした空間。
ヴァチカンの真の姿を垣間見た気がしました。いい経験が出来た。

日本のガイドブックにはあまり載ってないみたいですが、予約さえすれば入れるみたいなので、興味のある方はヴァチカンのHPへどうぞ。お薦めです。
料金はガイド付きで10ユーロ。ただし日本語ガイドはないでしょうけど。

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2007年12月 6日 (木)

ローマ教皇一般謁見

今日はヴァチカンのl'Aula Nerviに行ってきました。
ここでは毎週水曜Papa(ローマ教皇)の一般謁見が行われます。

入場は無料ですが予約(整理券)が必要です。
同じ団で歌っているSilvanoがヴァチカンで働いていて、彼が手配してくれました。…なので予約方法は分かりません。

Aula_nervi1

開場は8時半。手荷物検査を受けて、スイス衛兵の守るゲートを抜けます。

Aula_nervi2

思ったよりも広い。早めに行ったおかげか2列目に座ることが出来ました。
そして10時半。Papaの登場。会場中に拍手と喝采が巻き起こります。

Aula_nervi3 Aula_nervi4

その後はいろんな国の言葉で来場者に祝福を。
フランス語、ドイツ語、英語、スペイン語、イタリア語、ポーランド語。
団体名を読み上げるたびに、各地で喚声が上がります。喚声っていうか悲鳴?教皇との謁見っていうから、もっと厳かな空気なのかと思ったら全然違った。まるでスポーツの応援合戦の様。もう大騒ぎの大はしゃぎです。日本じゃ考え難いけど、キリスト教はそういうのありなのかな?

思うに、日本のような多神教における神っていうのは、自然そのものであり、言い換えれば災害そのもの。地震然り、台風然り、火山然り。つまり神=畏怖の対象な訳で、それら神々の怒りを鎮めるために祀るわけですね。
一方キリスト教における神は、もちろん畏怖の対象でもあるのだろうけど、人々の守護者であり、無限の愛を注いでくれる慕うべき存在なわけで。。。それがこの親近感というか神との距離の近さを生んでいるのだろうか。
そういえばキリスト教圏の人々は驚いたときもすぐ神の名を口にするし。
「Oh my God !」「Oh Dio !」
それだけ近しい存在ってことでしょうか?

ただ、モーゼの十戒の一つに
「みだりに神の名を唱えてはならない」
っていうのがあった気がしますが…まぁあんまり深いことは気にしないでおきましょう。

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2007年12月 4日 (火)

初オペラ座

先週の金曜日、オペラ座に行ってきました。
初オペラ座です。演目は「Mose' in Egitto(エジプトのモーゼ)」ロッシーニ作。

何週間か前から友人とオペラを見に行きたいねぇ。と話してました。
調べたところ、オペラ座以外でも教会とかでオペラは上演したりしていて、
そちらでは「La Traviata(椿姫)」なんかもやってました。
演目的には「椿姫」に魅かれたのだけど…教会ってどうなんだろう?
で、オペラのことなら、とNinaさんに相談してみると。。。

「はっきり言って観光客相手の商売。お金払って行く程のレベルじゃない」
「興味ない演目でも、一度も行ったことないならオペラ座に行くべき。美術館に入場料払って入るならオペラ座も一度は行ったら?音楽も付いてくるよ(笑)」と。

そこまで言われたらねぇ、という訳でオペラ座に決めました。
いや、僕はどのみちオペラ座にも行こうと思っていたけど。

ただし、初めてで勝手が分からんし、お金もないので席は一番安いGalleria(天井桟敷)席。17ユーロ也。

当日。開演30分前に到着。ロビーでは正装した皆さんが劇場から振舞われている(とみられる)シャンパンを飲んでいる。。。あれは無料なのか?それとも高い席のチケット買った人の特典?共にオペラ座初体験の(そして一番安い席の)僕ら二人はおどおどしながら遠目で眺める。初めて上京してきた田舎者の心境です。

~後で分かったことですが、あれはただのワイン会社の宣伝だったらしい。つまり試供品。試飲。ちぇっ、飲んどきゃよかった。

僕らの席は4階(日本で言う5階)。そして入場。
おぉー、凄い!!テンション急上昇です。心配してた眺めもそこまで悪くない。

Teatro_dellopera

そして、開演。ここまでは良かったのだけど、、、
なぜか周りには日本人がいっぱい居たのだけど(おそらく団体)、彼らがウルサイ!
曲中にゴソゴソと鞄を漁るは、席は移動するは、ボソボソ喋るは!
あんたら何しに来たんだ!曲の最中に移動するんじゃないよ!
同じ日本人として、腹立たしいやら、恥ずかしいやら。
そして彼等は全員一幕目の途中で帰って行きました。ホントに何しに来たんだ。あんたら日本の恥だよ!もう腹が立って腹が立って、お陰で一幕目は演者の皆様には申し訳ないが、全然舞台に集中できませんでした。

いやぁでも帰ってくれて良かった。二幕目以降はしっかり集中できました。
楽しめました。やっぱりオペラ座を選択して正解でした。
また来ます。

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